怠け者は地震を研究したい

怠け者地方国立大学生による地震研究者を目指すブログ

普段何を勉強しているのか

日々の勉強の成果を記録するためのブログだと謳ったのだが、全く日々の勉強に関して触れていなかったので触れることにする。

 

地震学を勉強するためには、最低限物理数学と力学の知識は必要になる。

 

ということで物理数学と力学の復習を今はひたすらしているのだが、地方国立大学の難しいところは、これはもしかしたらうちの大学だけかもしれないのだがそもそも理系教養の科目数が少ないことである。

 

数学は微分積分,線形代数,統計学、物理学は力学、電磁気学量子力学(超入門)しかない上に、演習科目がないから、習ったことを使う機会が一切ない。普通工学部や理学部は微分積分+微積演習のようなセットになることが多いと思うのだがなぜかうちの大学の理学部には演習科目がない。

 

しかも物理の担当教員は謎の言語を喋って一切理解できない上混乱させてくるという迷惑極まりない教員だったから、自分で力学を再構築してやる必要があった。

 

怠け者なもんだから、2年の後期になってようやく物理数学と力学の復習、演習を始めたところである。

 

ぜひ地球物理学を志す皆さんは理系教養科目の数学、物理学は大切に受けていただきたいし、内容が不足すると思ったら自分で勉強したほうが良い。

ないものねだりでは何も解決しないのだ。